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今さら聞けない!話題の”フィンテック(Fintech)”って何?

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フィンテック(Fintech)”とは“Finance(金融)”“technology(技術)”の合成語です。IT(情報技術:Information Technology)を基盤とする金融サービスの新しい形で、今、国内外で注目をあびています。

独占された金融からフィンテックへ

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これまで金融は、大手銀行、信販会社、投資会社などの大企業がほぼ独占的に扱ってきました。これに対し、フィンテックは最新のIT(情報技術)を活用して金融の概念を広げるものと言えます。アメリカでは、1998年シリコンバレーから元祖フィンテックであるPayPalが生まれ、2008年ごろには普及しはじめました。日本でも遅ればせながら話題となり、普及のきざしが見えています。

身近なフィンテック---決済機能

フィンテックとして思い浮かべやすい例は、スマートフォンを使ったモバイル決済機能です。すでにSuica、FeliCaなどプリペイドモバイル決済が普及していますが、フィンテックはこれらを超える可能性を秘めています。

個人経営の店舗や小規模店舗などの支払いを受ける側では、クレジットカード決済の導入はハードルが高いものでした。設備の導入のほか、カード会社(VISA、MasterCard、JCBなど)に支払う年会費(2~3万円、合計10万円近く)がかかります。現金払いとクレジット払いの客が混在する中、クレジット払い対応のためだけの出費は躊躇してしまいます。
ところが、フィンテックが導入されると、簡単な機器を取り付るだけでの店主のスマートフォンがカード決済機に早変わりします。

一方、支払いをする側の個人消費者は、フィンテック対応の店舗で今まで以上に手軽にカード支払いができるようになります。さらに、現在、購入する消費者側のスマートフォンにカード機能を持たせる試みが進んでいます。Apple社が実用化に向けて進めているApple Payは、その一つです。スマートフォンが多機能なクレジットカードになると考えればいいでしょう。
スマートフォンをお互いに1台持つだけで、2台の間で取引の決済まで可能になるのです。スマートフォンアプリによってさらに便利な機能が追加されることもあるでしょう。

そして、売る側と買う側が、スマートフォンを片手に支払いを済ませる時代がもうすぐ来るかも知れません。

日本で一般に知られているフィンテック決済としては、

  • Square
  • PayPal Here (業務終了)
  • Google Wallet
  • Apple Pay

などがあり、日本企業として有名なフィンテック決済には、楽天スマートペイがあります。

広く活用されるフィンテック

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フィンテックの範囲は決済機能にとどまるものではありません。ITを基盤にして数多くの分野で活用されています。現在、フィンテック企業は世界的には1,000社以上あると言われます。
小規模には、個人企業や中小企業の経理、金融機関からの融資、資産運用、クラウド家計簿まで幅広く対応しています。
また大規模には、金銭取引に関する様々な分野に進出しています。決済以外にも、財務、保険、融資、投資、証券、資産管理・運用、仮想通貨など、フィンテックとして分類される企業は数多くあります。

これからのフィンテック

金槌で壊す

フィンテックは、銀行などの「伝統的金融業を破壊する」(週刊エコノミスト2015/12/15号より)とも言われます。しかし、既存の金融関連企業も手をこまねいているわけではありません。日本では三菱UFJ銀行系、みずほ銀行系、三井住友銀行系の三大大手銀行が既にフィンテック市場参入に乗り出しています。金融業(とくに日本)はもともと規制が多く、新規参入が難しい業種でしたが、国も銀行法改正など規制緩和によってフィンテック領域への参入がしやすい環境を整えつつあります。閉鎖的だった金融の世界でも、自由競争の機運が高まることでしょう。

携帯電話市場などのようにガラパゴス化に陥りやすい日本で、フィンテックというグローバルスタンダードに乗り遅れないためにも、インフラ整備、セキュリティ対策、消費者保護など、国や企業の積極的な対応が望まれます。

今後、大企業だけでなく、個人、中小企業、各種機関まで、様々なレベルでフィンテックの恩恵をますます受けるようになるでしょう。フィンテック市場の動向からはこれからも目が離せません。

この記事を書いた人

ユニアース広報部

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