企業は、日々さまざまな方法で広告戦略を展開しています。出来るだけ安く、そしてユーザーの属性や関心に沿った、効果的な広告を打ち出していきたいと考えているはずです。
そのような企業から、イマ注目を集めているのが【LINEの運用型広告” LINE Ads Platform”】です。
広告予算の少ない会社でも実施できる画期的な広告システムだというのですが・・・今までのLINEでのプロモーション方法と何が違うのでしょうか?
そこで今回は、LINEの運用型広告” LINE Ads Platform”の内容とメリットについて、お話していきます。
LINE Ads Platformってなに?
LINE Ads Platform は、2016年6月からスタートした運用型配信システムです。LINEのタイムラインやLINE NEWSだけでなく、その他1.000以上の外部掲載先を持つHike Networkへ広告配信ができるのが最大の特徴です。また、タイムラインとLINE NEWS内の広告が1度に配信されるという良さも兼ね備えています。
※Hike Networkとは・・・
Hikeとは、広告を掲載するアプリやWeb媒体に合わせて、広告枠を変えていくタイプのネイティブ広告のこと。ダイレクトレスポンス系商材との相性が良いと言われている。
LINE Ads Platformのメリット
LINE Ads Platformには独自のメリットがあるからこそ、イマ注目度が急上昇しています。
いったい、どのようなメリットがあるのでしょうか?
メリット1.ターゲットを絞ることが出来る
LINE Ads Platformは、細かなターゲティングができるところが魅力です。
企業は「ターゲットに有効な広告ができているのか?」という点を常に考慮しながら、広告戦略を進めていくわけですから、ターゲットに関して細かく設定できるのはメリットとなるでしょう。例えば、以下のようにターゲット設定が可能です。
- ・1度サイトを訪問してくれたユーザーをターゲット(リターゲティング)
- ・1度もサイトを訪問したことないユーザーをターゲット(逆リターゲティング設定)
- ・年齢・性別・地域・興味ごとにターゲット設定
※タイムラインとLINE NEWSで利用可能なLINEオーディエンスデータ配信で可能
このようにLINE Ads Platformではターゲットを絞り込むことで、ユーザーの性別や関心、企業側の目標に応じた広告配信が可能となるのです。
メリット2.費用が抑えられる
以前は「LINEに広告を出したいけど、費用がかかるので懸念している」という企業も、正直少なくありませんでした。しかしながら、LINE Ads Platformによってターゲットを絞った広告配信が可能となり、広告費用を安く抑えることが出来るのです。
LINE公式アカウントよりもかかる費用が少ないので、より手軽に世界中でユーザーが多いLINEでの広告展開が可能となります。
ちなみにLINE Ads Platformの費用は、タイムラインとLINE NEWSを利用する場合は最低100万円から、Hike Networkのみの場合は最低30万円からに設定されています。
メリット3.LINEユーザーが多い
LINEは、世界で3億9000万人のユーザーが利用するアプリへと成長を遂げました。
ユーザー利用者は今後も増えていくと思われますので、LINEを利用した広告の効果や可能性にも大きな期待ができるはずです。
LINE Ads Platformの可能性は無限大!
LINE Ads Platformには「ターゲットの絞り込みが可能」・「コスト削減」・「LINEユーザーの増加による広告効果の拡大など」のメリットがありますので、すでに数々の企業で実績を伸ばしている広告システムとなっています。今後も注目していきましょう。