Yahoo!ショッピングの出店手順|審査落ちの対処法もご紹介

2022.09.07(水)
コラム
Yahoo!ショッピングの出店手順|審査落ちの対処法もご紹介
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EC全体の伸びとともに、Yahoo!ショッピング全体の流通額も年々増加しています。
Amazon・楽天市場と並ぶ大手ECモールの1つのため、「Yahoo!ショッピングに出店して、さらに売上を伸ばしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、Yahoo!ショッピングの出店手順や審査の基準について紹介します。審査に落ちたときの対処方法も解説しているので、Yahoo!ショッピングへの出店を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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Yahoo!ショッピングの特徴

Yahoo!ショッピングの特徴

Yahoo!ショッピング最大の魅力といえるのが、初期費用・月額固定費・売上ロイヤリティがすべて0円というコスト面です。通常、ECモールは自社運営によるECサイトよりも月々の運営費がネックになりがちですが、ほかのECモールに比べると月額費用がおさえられるのが大きな特徴。

利益をより高く上げたい事業者はもちろん、季節物の商品を扱うショップや、売上規模の小さなショップでも利用しやすいと、多くの企業や店舗から人気を集めています。

インターネット視聴率を調査するニールセン デジタル株式会社が発表した資料によると、2021年12月のYahoo!ショッピングの月間視聴者は2,288万人*とのこと。1位の楽天市場 5,104万人、2位のAmazon 4,729万人に続く人数の多さとなっています。

また、日本最大級のポータルサイトYahoo!JAPANユーザーやPaypayユーザー、ソフトバンクユーザーなど、多方面からの検索流入に期待できるのも特徴の1つです。

(*参考:ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる オンラインモールのサービス利用状況を発表)

Yahoo!ショッピングの出店手順

Yahoo!ショッピングの出店手順

ここからは、「プロフェッショナル出店」の出店手順を紹介していきます。なお、Yahoo!ショッピングには以前、「ライト出店」と「プロフェッショナル出店」2つの出店プランがありました。

ライト出店はフリマ感覚で手軽に商品販売できるプランでしたが、運営実態のない店舗が増えたことにより、現在では廃止されています。そのため現在Yahoo!ショッピングに出店する場合は、「プロフェッショナル出店」プランのみとなります。

必要な情報・書類をそろえる

まずは、Yahoo!ショッピングに出店申し込みをする際に必要なものを準備していきましょう。

必要な情報・書類 詳細
Yahoo! JAPAN ID ヤフオク!ストアに登録していないYahoo! JAPAN ID
クレジットカード情報 ・法人:法人名義、代表者名義、または管理者名義
・個人事業主:代表者名義
会社情報 ・法人:「登記簿謄本」の記載内容と「13桁の法人番号」が必要
代表者情報 ・法人:登記簿謄本に記載されている代表者様情報
・個人事業主:確定申告書に記載した本人情報
銀行口座情報 ゆうちょ銀行以外
法人の提出書類 ・登記簿謄本
・公共料金の領収書等
・代表者または、管理者の公的身分証(運転免許証、マイナンバーカードなど)
個人事業主の提出書類 ・公共料金の領収書等
・公的身分証(運転免許証、マイナンバーカードなど)
出店予定商材情報 販売する商品の情報

(参考:お申込みの前に

Yahoo!ショッピングでは、あらかじめ在庫が確保されていない商品の販売を禁止しています。また、申し込み時には商材によって免許や情報の入力が必要となります。取り扱い禁止商材とあわせて事前に確認しておいてください。

古物(中古品) 古物商許可証の情報
アルコール酒類 酒類販売業免許の情報
医薬品 一般医療品販売業許可証の情報とコピーの提出
コンタクトレンズ 高度管理医療機器等販売業許可証の情報とコピーの提出
レンタル商材 役務、サービス商品のお取り扱いで「あり」を選択
役務、サービス商材 ・役務、サービス商品のお取り扱いで「あり」を選択
・審査通過のうえ、個別に契約が必要
ブランド品 仕入先/卸売先、仕入れ方法、正規流通品であることの証明方法などの情報

(参考:お申込みの前に

契約審査に申し込む

必要な書類を揃えて申し込みフォームに情報を入力したら、いよいよ1回目の審査「契約審査」に申し込みます。通常、約2〜10日営業日で審査結果の通知がきますが、商材によってはさらに時間がかかることもあります。

審査に通ったら、開店準備を進める

契約審査に通過した案内が届いたら、「ストアクリエイターPro」へアクセスして開店準備を進めます。必要な項目への入力は難しいものではないので、マニュアルをみておこなえば問題ありません。

ショップの開店に必要なストアの名称や基本情報、運営会社情報、プライバシーポリシーなどを設定していきます。また、ストアデザインやレイアウトもここで整えていきます。

※「ストアクリエイターPro」は、Yahoo!ショッピングのストア管理画面です。

開店審査に申し込む

開店準備が整ったら、2回目の審査「開店審査」に申し込みます。約2〜5営業日で審査が完了し、Yahoo!ショッピングより審査通過の連絡が送られてきたら、晴れてショップオープンとなります。

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Yahoo!ショッピングの審査基準は非公開

ショップオープンまでに必要な契約審査と出店審査ですが、どちらも審査基準は公開されていません。また、審査に落ちたとしても「なぜ落ちたのか?」という理由を教えてもらうこともできません。(開店審査のみ不備点を教えてくれます)

ただ、Yahoo!ショッピングの審査は比較的ゆるく、1回目で通過する人がほとんどのようです。

そのため、

  • 契約審査の際にかかってくる本人確認のための電話には必ずでる
  • Yahoo!が提供する全サービスでの規約違反や未払いをしない

などの適切な行動をとっていれば、多くの場合は問題なく通過すると考えられます。

Yahoo!ショッピング出店の審査に落ちた場合の対処方法4つ

Yahoo!ショッピング出店の審査に落ちた場合の対処方法4つ

ここからは、万が一、審査に落ちてしまった場合の対処方法を4つ紹介します。

再度申請する

Yahoo!ショッピング出店の審査に回数制限はありません。そのため、もし審査に落ちたとしても、改善すべきポイントを改善し、再提出することで審査に通過する可能性は十分あります。

出店者情報を見直す

出店者情報として入力するクレジットカードや銀行口座などの個人情報の名義はすべて代表者1人に統一する必要があります。入力内容に不備があると審査に落ちる要因となりますので、しっかり見直して再申請してください。

初出店の場合は「予約販売」を避ける

Yahoo!ショッピングでは、発売日前の商品を予約販売できます。しかし、初出店で「予約販売あり」の設定にして審査に出すと、通過しにくいといわれています。

というのも初出店の事業者は、Yahoo!ショッピングからの信用度が低い状態にあるからです。できれば「予約販売なし」に設定しておき、審査落ちになる要因を1つでも減らしておきましょう。

代行会社を活用する

もし再申請しても審査に通らない場合は、代行会社を利用するのもありです。Yahoo!ショッピングの出店ノウハウを持っている代行会社なら、審査に必要な情報を持っているため、スムーズにショップオープンまで進められます。

また、オープン後の運営代行もおこなっている代行会社であれば、Yahoo!ショッピングへの審査と運営の両方を任せられるため、自社の人的リソースや時間コストの削減につながります。

Yahoo!ショッピング出店の費用について

Yahoo!ショッピング出店の費用について

Yahoo!ショッピングでは初期費用・月額システム利用料・売上ロイヤルティが不要なことにより低リスクで出店できるため、手軽さに魅力を感じる人も多いと思います。

では、Yahoo!ショッピング出店ではどのようなコストがかかってくるのでしょうか?以下に、必要な各種手数料をまとめました。

ストアポイント原資負担 1%~15%(現在1%は必須)
キャンペーン原資負担 1.5%
アフィリエイトパートナー報酬原資 1%~50%(1%は必須)
アフィリエイト手数料 アフィリエイトパートナー報酬原資の30%
ユーザーインセンティブ費用 上乗せポイント0〜14%(任意で設定)

(参考:料金・費用について

また上記に加えて、決済方法に応じて個別に手数料がかかります。決済サービス手数料については、こちらのページで詳細をご確認ください。

Yahoo!ショッピングに出店するメリット・デメリット

Yahoo!ショッピングに出店するメリット・デメリット

最後に、Yahoo!ショッピングに出店するメリット・デメリットを紹介します。まずはメリットからみていきましょう。

【メリット】

  • 低リスクで出店できる
  • モールの認知度が高い
  • 集客力がある
  • 外部へのリンクが可能

低リスクで出店できるのは前述のとおりですが、認知度が高く集客力に期待できるのも大きなメリットです。またYahoo!ショッピングでは、ほかのECモールで禁止されていることの多い、外部リンクの掲載が許可されています。

そのため、自社で運営しているECサイトやWebサイト、SNSへのURLをショップ内に貼り付けて誘導できることもメリットとなります。

【デメリット】

  • 競合他社が多い
  • ブランディングしづらい
  • 手数料がかかる

どのECモールにもいえますが、多くのショップが出店しているECモールでは競合他社が多く、価格競争に巻き込まれやすい傾向にあります。というのも、自社ECとは異なりデザインの選択肢が少ないためブランディングが難しく、ユーザーは「どのショップも同じだから、安いところで買おう」と思われやすくなります。

また、低コストで利用できるとはいえ、ストアポイント原資負担やアフィリエイト手数料がかかるなど、Yahoo!ショッピングがおこなう販促施策は売上から引かれるため、自社ECとどちらが利益を上げやすいかを考慮しておく必要があります。

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まとめ

Yahoo!ショッピングはコスト面や審査面からみても、Amazonや楽天市場に比べて出店しやすいECモールといえるでしょう。必要な書類や情報さえしっかり入力して申請すれば、多くの場合は通過できるはずです。

利用に際し、Yahoo!ショッピングが定める手数料を支払う必要はありますが、自社ではアプローチできないユーザーへの集客に期待できます。もし審査に通らない場合や自社での運営に不安がある場合は代行会社に依頼することも検討しつつ、Yahoo!ショッピングを上手に活用して利益を伸ばしましょう。

株式会社ユニアースでは、Yahoo!ショッピングの開設支援はもちろん、楽天市場やAmazonなどECモールのご支援をおこなっております。
ECモール以外にも、自社ECサイトの構築もご対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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